心理カウンセリングに行ったら
なぜか、うさぎのぴょん吉が
誕生したお話し🐰🎉
⭐︎
私は他の人よりも感受性が強い
それゆえ
相手や自分自身の感情に
影響を受けやすい
そんな自分の気質に
30代半ばを過ぎるまで
気づいていなかった
なんだか生きづらくて
常に不安感が拭えない毎日を変えようと
もがいてはいたけれど
人生にはだいぶ疲れていた
⭐︎
“こんな不安定な日々はもう嫌だ”
ピンチなときに好機が訪れる
というのは真実かもしれない
心理学に出会ってから
自分の生きづらさが紐解かれ
徐々に安心感に包まれることになった
心理学にはハマりにハマり
大量の本を読み、セミナーに通い
心理カウンセラー根本裕幸先生の
カウンセラー養成講座も受講した
⭐︎
2023年、夏
根本裕幸先生が開催する
お悩み大相談会に
クライアントとして参加したことから
ぴょん吉の物語は始まる🐰
(カウンセラーの勉強をしたからこそ
悩んだときは自分も相談しに行く)
このお悩み大相談会は
参加者が自分のお悩みを
300字くらいの文章で事前に提出し
会場で、カウンセラーが心理解説つきで
回答するというスタイル
相談内容は、
恋愛・結婚・ビジネス・ライフワーク
子育て・家族関係
どんなテーマでもOKだった
事前提出の相談内容に
私はこんなことを書いた
感情のアップダウンが激しくて
自分の感情に振り回されてしんどいです
どうやったらもっと安定しますか?
文章を書くと
盛り盛りになってしまう
圧が強めのタイプなので
300字に収めるのに2時間くらいかかった
相談内容を書き終わったところで
はて、困った🐰
相談者の名前を記載する欄が
本名ではなく
“ニックネーム“となっていたのだ
カウンセリングの場では
人には言いにくい内容を話すことも多い
一対一ではなく大人数のセミナー形式ゆえに
参加者のプライバシーに配慮して
ニックネーム制になっているのだろう🙄
だがしかし、
普通の会社員として生きてきたので
ペンネームも芸名も持ち合わせていない
誰に呼ばれるわけでもないので
なんでもいいや
うさぎに似てると、よく言われるので
『ぴょん吉』と書いて提出してみた
⭐︎
数日後
会場である
神楽坂のセミナールームへ赴く
カウンセラーは8名
参加者は25名くらい
知らない人が多いので
そわそわしながら席に着く
元人間不信ゆえ
人の多い空間では少し緊張する
参加者は、なんらかのお悩みを
抱えているわけなので
みんな真剣な面持ちに見えるし
少しピンとした緊張感もある
この緊張感は帰る頃には
大抵すっかりゆるんで
温かく心地よい空間になっている
普段、人には話せない自分の内面を
“聞いてもらえた”“受け入れてもらえた”
という経験は安心感という根を心に残す
⭐︎
最初の相談文がカウンセラーによって
マイクで読み上げられた
みんな、静かに耳を傾ける
300文字なので読み上げはあっという間
どのカウンセラーさんが
このお悩みに回答してくれるのだろう
なんて思っていた
🙍♀️「あやこさん(仮名)、ご相談ありがとうございます」
🙍♀️「このご相談をくださったあやこさんは、どちらに座っていらっしゃいますか?」
🙍♀️「カウンセラーから質問があるので、答えられる範囲で教えてくださいね」
マイク🎤を持たされるあやこさん(仮名)
、、、
ちょ、、、待てよ🙄❗️
これは質疑応答形式なのか?
てっきり一方的に回答をもらう
スタイルかと思って
ニックネームに
“ぴょん吉”って書いたぞ???🥹
この真面目なグループカウンセリングの場で
ぴょん吉はまずいのでは!?
🐰(ぴょん吉は震える)
その次のご相談者は、
田中さん(仮名)だった
🐰(ぴょん吉は焦る)
事前に告知されていたのだが
時間には限りがある
すべての相談に回答が貰えるわけではない
開始から3時間経過したところで
回答を貰えたのは5名くらいだった
参加者は25名くらいいる
残りの時間を考えると確率的に当たらない
🐰(ぴょん吉に希望の光が差す)
ぴょん吉は楽観した
⭐︎
次の瞬間、、、🎢
🙍♀️「次のご相談内容は、〇%△#◇〜」
身に覚えのある相談内容が
読み上げられる🥹
2時間かけて書いたので忘れるわけもない
🐰(ああ、お願い読まないで)
🐰(ぴょん吉を探さないで)
🐰(ぴょん吉を探さないで〜)
🙍♀️「ご相談者の”ぴょん吉”さんはどちらに?」
ぴょん吉は黙秘する勇気もなかったので
低く手をあげる
ああ、恥ずかしい
みんな本名なのに🥹
ぴょん吉恥ずかしい
穴を掘ってでも入りたい🕳️🐇
⭐︎
こうして
うさぎのぴょん吉が爆誕した🐣
相談内容への回答はうろ覚え
“感情には良い感情、悪い感情という
区別はありません”
“どんな感情も否定せずに
悲しいときは悲しんで
ぴょん吉さんの気持ちを大事にして下さい
それが、ぴょん吉さんらしさです“
優しく色々と解説してもらったけど
ぴょん吉さんという馴染みのない
名前で連呼されるので
耳に入ってこなかったぴょん吉である🐰
(本当にごめんなさい🥹)
ぴょん吉は自分の落とし穴は
自分で掘る派らしい🕳️🐰
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