ぴょん吉は最近
元メンヘラうさぎを名乗っているが
正確にはメンヘラ治療中うさぎだ🐰
いまだに制御しきれない
メンヘラに手を焼いている❤️🔥
⭐︎
ある夜
湯船に浸かっていると
ふと
将来への取り止めもない不安が
込み上げて来た
🐰「ぴょん吉、このまま一人なのかな」
🐰「ぴょん吉、変な人だし。もう社会とは適合できないのかな」
🐰「ぴょん吉、何のために生きているんだろう、、、」
ぴょん吉のセルフトークは忙しい
こうなるともう止まらない
▷ぴょん吉の鳴り止まないセルフトークと直感の流れ星
その次には感情の
ビックウェーブ(大波)がやって来る
ぐぉぉぉぉーとぴょん吉を
飲みこもうとする
さみしさ
さみしさとは、もう30年来の友達だ
でも最近はちょっと様子が違う
さみしいの後に
激しい“怒り”が出て来るのだ
⭐︎
幸いなことに
ぴょん吉は一人暮らしなので
感情が出て来たときは
皿を舐めるほどに
味わい尽くすことにしている
ぴょん吉の感情爆発エピソードはこちら
▷ぴょん吉の家はタワー・オブ・テラー
▷ぴょん吉、怒りというウンコを出す(便秘)
ぴょん吉の枕は
ときに涙を拭うハンカチーフとして
ときには怒りを発散させる
サンドバックとして
活躍してくれている
ありがとう
(イケメンの写真入りの枕にしようかな🙄)
⭐︎
感情は感じ切らないと
無くならないといわれる
我慢したところで
消えて無くなりはしないのだ
ならば、怒りが出て来た今がチャンス⭐︎
怒りが無くなるまで
感じ切ってやろうと思う
ワイルドうさぎぴょん吉である
湯船に浸かったぴょん吉は
炭酸力のバブのリラックス効果も虚しく
怒りを感じはじめた
※本体、40度より少し低めの温度での入浴は、副交感神経を刺激してリラックス効果があるとされています。🐰
今回は、大好きなはずの
母うさぎへの怒りが出て来た
ぴょん吉は両手を尖らせて
ハイスピードでユニットバスの
水面を突きまくる🐰
激しく湯が飛び跳ねる
妹うさぎとケンカしたときに
味方をしてくれなかった
ことへの怒りを突如思い出す
ぴょん吉はできるだけ大きな一撃を
湯船にぶつける🐰
大きな水柱が上がる
ぴょん吉が遠くに行かないよう
里山にしばった怒りが込み上げる
ぴょん吉は
「うるさいうるさい」
と声に出して叫びながら
水面を叩き続ける🐰
水飛沫が鼻から入って来ても
お構いなしだ
(ちょっと痛い🙄)
美大に行きたいと言ったら
微妙な反応をされたことを思い出し
やりたいことをやらせて貰えなかった
怒りが込み上げて来る🐰
髪を振り乱しながら
ユニットバスの水面を叩いて暴れ狂う
結婚、結婚ってうるさい!
私は母うさぎを幸せにするために
存在しているんじゃない!🐰
ぴょん吉は
自分の人生を生きたい!🐰
水しぶきをあげすぎたので
お風呂にはったお湯が
半分になっていた🙄
⭐︎
一通りの怒り出しが終わると
ふと思う
もしかして、ぴょん吉
本当はものすごく怒りっぽい
暴君なのでは、、、🙄
そんなことを考えていたら
色々と記憶が蘇って来る
そういえば
小学校低学年くらいの頃に
妹うさぎとケンカしたとき
妹が大事にしている写真立てに
油性ペンで「バカ」と書いたり
妹が工作した模型を
投げて破壊したり
(もちろん妹は大泣き)
口では言い返さずに
相手の大事なものを破壊するという
仕返しが激しめのうさぎだった
自分より愛されている
(と、当時思い込んでいた)
妹に対して嫉妬と嫌悪感を
あらわにしていた
ぴょん吉はどうやら
怒りん坊な王様うさぎらしい
(自分が1番になりたかったのだろう)
こうして今日もまた
平和的に怒りを解放し
おのれを知ったのだった
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