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グレたぴょん吉、ラビットファーをブリーチして染める

恋愛と婚活
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ぴょん吉は昨日
青山のERIC ROSEというカフェで
まりぴーという親友リスと🐿️
森のティータイムをしておった🫖🌳

3月の最終日
アーモンドの花が咲いていて

巣穴から出たばかりのぴょん吉は
ここはカリフォルニアかと
勘違いしそうになったものである

ぴょん吉が大好きな
固いチョコレートスコーンと
ホットコーヒーが最高であった

ぴょん吉は大変気に入ったので
次回はぴょん吉の未来の旦那さま
うさ夫くんと一緒に行って

このお店はぴょん吉の
聖地にしようと思ったのだった🐰


⭐︎

さて一転して
ぴょん吉は今、グレている

何年続けても終わりの見えない婚活と
年々上がる年齢と出産への不安

一向に安定しないパートナーシップ

自分で満たしても満たしても
埋まらない心のさみしさ

おまけに無職🐰



2年前よりは
1人でいても幸せだし

メンヘラもだいぶ治った

会社を辞めて
クリエイティブな活動が
出来ることへの喜びも感じていて

成長の大きさを感じている

こうやって
普段は「ある」に目を向けて
今、自分が持っている幸せを
数えることを癖づけているが

ぴょん吉が人生で
1番成し遂げたいことは
やはり家族を作ることであり

それが手に入っていないことは
ぴょん吉にとって
大きな問題なのである

もしもぴょん吉が
子うさぎを望まないうさぎだったら
やりたいことが出来ている今を
楽しめているのかもしれないが

⭐︎

よって、ぴょん吉は今グレている🙄

思い切って
もう優等生を辞めたいが
ぴょん吉は1人でバーを飲み歩くのは
好まないし(家が好き)

ホストに投資するよりは
NISAにお金を入れたいうさぎである
(むしろ貢いで欲しい)

よって、精一杯の不良行動として
ラビットファーをブリーチして
インナーカラーを入れてきた

アーモンドと同じ薄ピンク色の
ぴょん吉のラビットファーに
濃いめのピンクがふんわり入って
ぴょん吉はご満悦である🐰

⭐︎

思い返せば母うさぎは
風紀委員並みにしつけが厳しかった

箸の持ち方やテーブルマナーが
間違っていたら
嫁に行かせられないと言い

食事中に何度も
練習させられた記憶がある

服装にも指摘が入り
短いスカートを嫌がり
胸元の空いた服を止められた

「変な目で見る男の人がいるから
 肌は出しすぎないように」

って母うさぎは言っていた

そういえば
「ショートカクテル🍸は
見た目は可愛いけど度数が高くて
男の人が女の人を騙すのに
使われるから気をつけなさい」
って言われたこともあった🙄

男性を悪い存在として
教育されたので
ぴょん吉は母うさぎに教えに従って
男性への警戒心が強く育ったと思う

ぴょん吉には
「男の人には気をつけないと」
という観念が根を張っている

観念についてのお話はこちら
自分で自分を分類している“bad habit”を壊すラビット

母うさぎの言葉は
まだ10代だったぴょん吉を
守るための言葉だった

大人になったぴょん吉は
近寄ってくる変な男を油断させて
◯◯◯を握り潰して
再起不能にするくらいの強さがある

いつまでも母の言葉に
縛られてなるものか!

ぴょん吉は、うさ夫とらぶらぶして
子うさぎを爆誕させるのだ❣️

⭐︎

とりあえずぴょん吉は
動くたびにチラ見えする
染めたばかりのピンクのラビットファーが
気に入っているので

反抗期の不良うさぎと化して
今宵はカクテルを飲みながら🍸
半裸で踊り狂う所存🐰
(クラブじゃなくて巣穴で)

ぴょん吉は酒に強いので
ショートカクテルごときでは
酔わないうさぎである

ぴょん吉さん🤵‍♂️
あちらのカウンターの
お客様(男性)からです🍸

れっつごーぴょん吉❣️

 

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