アラジンと魔法のランプの
あらすじはご存知だろうか
貧しい生活をしていたアラジンは
魔法使いにそそのかされて
古びたランプを手に入れる
そのランプは
こすると魔神が現れて
なんでも望みを叶えてくれる
魔法のランプだった
⭐︎
とある夏の日
一向に彼氏ができずに
心が貧しいぴょん吉は
ある魔法使い(カウンセラー)を頼った
ハットをかぶったスーツ姿の
魔法使いによると
恋愛での成功体験が少ないのが
ぴょん吉の自信のなさに
つながっている
あなたは仕事でも恋愛でも
本来は自分で猟りに出て
仕留めに行くタイプ
それなのに、それが発揮できず
受け身になっている
“私はいい女だ!”という
女としての自信を上げることが必要
ぴょん吉は
自分が狩人だとは、にわかには
信じられなかったが🙄
魔法使いは著書も売れているので
その言葉を信じることにした
そして
夜の営みに自ら誘い出して
獲物を仕留める経験をすることで
成功体験を積もうと考えたのだった
(この発想がすでに狩人🙄)
⭐︎
ぴょん吉は1人、作戦会議をした
獲物を仕留めるために
何が必要だろうか、、、
ぴょん吉は以前、友人から聞いた
彼氏とイチャイチャするために
間接照明を買ったという
話を思い出した🙄
それを参考にして
ぴょん吉は
南アメリカの熱帯雨林アマゾンに
ムーディーランプとやらを
探しに行き
数日かけてとっておきのランプを
入手したのだった
※Amazonでオシャレな間接照明を購入しました
ぴょん吉が手に入れたランプは
持ち運びが可能な
充電式のハイテクランプで
白色、オレンジ、ピンクの
3色切り替えが可能であった
ぴょん吉は
ここぞという時はオレンジぞ!
と、狩りのシュミレーションを
繰り返し、獲物を捉えるチャンスを
待ったのだった
⭐︎
半年が過ぎた
季節はすっかり冬
魔法のランプは
その存在を忘れ去られ
ただのインテリアと化し
ホコリをかぶっていた
ある寒い日の夜
のんきな亀が一匹🐢
うさぎの巣穴に温もりを求めて
近寄ってきた
ぴょん吉の脳裏に
忘れていたランプの存在がよぎる🙄
🐰「スイッチON」
真っ暗な冬の巣穴に
オレンジ色のランプの光が灯った
⭐︎
それから約1週間後
ぴょん吉の身に異変が起きていた
寝ても寝ても眠いのである
春眠暁月を覚えずというが
春の訪れにはまだ遠い
その次の週も身体がだるい
数日様子を見ていたら
電車の中で吐き気を催した
次の日も時折りやってくる吐き気
他にも
普段とは違うことが色々、、、
んんん?
まさか、、、!?
子うさぎ???
ランプのおかげで薄暗かったので
記憶が色々と曖昧である🙄
このときぴょん吉は
彼氏はいないし結婚もしていない
でも、なぜか不安は少ない
動揺しながらも
しっかりしている
母は強しとはこのことか!
ぴょん吉は
速攻で葉酸サプリを飲み始め
一汁三菜の食生活に切り替え
規則正しい生活を始めたのだった
⭐︎
実はこのお話の裏には
うさぎと亀の壮絶なやり取りが
含まれるのだが、、、
結果としてぴょん吉の元に
子うさぎはやって来ておらず
つまりは壮大なぴょん吉の
勘違いであった🙄
(亀、巻き込んでごめん)
あの数日続いた
眠気や吐き気
揃いに揃った条件もろもろは
何だったのだろう?
ただのストレスか?
とにかく謎であるが
ぴょん吉は
ランプの魔神によって
魔法の絨毯に乗り
子うさぎがやって来る
“NEW WORLD”を
一足お先に体験したのだった
ランプ一つで
こんな一大事に発展するなんて😭
本当に魔法のランプなのかも🙄
と思ったぴょん吉である🐰
試してみたい人はどうぞ
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